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2012年11月21日水曜日

がん検診推進タウンミーティング in 大館


平成24年11月20日(火)13:00~15:20の日程で、大館市保健センターにおいて、「がん検診推進タウンミーティング」を開催し、大館市民を中心に39名の方に参加いただきました。
県民のがん検診に関する正しい知識の啓発を図り、受診率の向上を目指すとともに、県民との意見交換を通じて、今後の対策に生かそうとするもので、秋田県と大館市と共催事業です。
大館市 健康推進課長 日景恵里子さんのあいさつ
秋田県がん検診推進員からの「ミニがん講座」の後、大館市健康推進課の西島郁子さんから大館市のがん検診のお得情報等を提供いただきました。

その後、当がん対策室長が座長となり「受診率向上に向けて~自分たちにできること~」をテーマに座談会を行い、事業所、保健衛生推進員、PTA関係、商工会議所、農協組合員、がん患者会員、学生などいろいろな立場の人からがん検診についての意見を聞くことができました。

参加者で商工会議所青年部会長の武田喜胤(たけだよしつぐ)さんから「私は保険を扱う仕事柄、お客様とがんについて話す機会があるが、みんながんを知らなすぎる。県の行っているミニがん講座のような事業をもっとやってほしい」とコメントがありました。
また、フロアのがん患者会代表者から「今、秋田県がモデル的に進めている「がん教育」をもっと進めてほしい」というコメントもありました。

日々の忙しさに流されず、しっかりと住民の意見を聞く場を設け、その意見を事業に活かしていく--これが行政の基本スタンスだと再確認できました。

今後、12月14日に横手で、タウンミーティングを予定しており、このブログで告知・報告します。
以上、もえぞうの報告でした。

2012年11月19日月曜日

がん検診推進タウンミーティング in 能代市

平成24年11月16日(金)13:00~16:00の日程で、能代市文化会館において、「がん検診推進タウンミーティング」を開催し、能代市健康推進員を中心に134名の方に参加いただきました。

県民のがん検診に関する正しい知識の啓発を図り、受診率の向上を目指すとともに、県民との意見交換を通じて、今後の対策に生かそうとするもので、「秋田県在宅保健師等ゆずり葉の会」、秋田県国民健康保険団体連合会」、「県」、そして地元「能代市」との共同開催です。
齊藤市長のあいさつ
東北大学医学部保健学科の平野かよ子教授は基調講演で「健康な生活は家族や近隣、地域とのつながりで成り立っている。だから絆が大事」と話しました。


その後、当がん対策室長による情報提供「秋田県のがん対策について」のあと、参加者全員でグループワーク「がん対策・・・わたし、私たちにできること」を行いました。
参加者から「検診をすすめるだけでなく、周りの人に健康に関する声かけをしていきたい」といった発言があり、「健康は周りの人と一緒につくっていく」というムードが会場全体に広がっていたように思いました。
がん検診をすすめる活動が、地域づくりにつながっていくことを嬉しく思います。
このようなタウンミーティングを通じて、秋田県に健康の輪を広げていきたいと思います。

今後、県では11月20日に大館、12月14日に横手で、タウンミーティングを予定しており、このブログで告知・報告します。

以上、もえぞうの報告でした。

2012年10月22日月曜日

がん検診PRキャンペーン~食の国あきた県民フェスティバル~

平成24年10月20日(土)~21(日)、秋田県・秋田県栄養士会などからなる実行委員会の主催で、秋田駅前アゴラ広場・大屋根下において「「食の国あきた」県民フェスティバル」が開催されました。

天気にも恵まれ、キッチンシアターやステージイベント、展示・販売ブースに多くの方が集まりました。
20日、キッチンシアター「前田亜沙美さんの地産地消キャラ弁教室」
21日、ステージイベント「キッズダンス」
10月は「がん検診受診率50%達成に向けた集中キャンペーン月間」ということで、がん検診推進員もこのフェスティバルにブースを出して、毎日の生活習慣とがんについて、みつめなおすきっかけづくりをしながら、がん検診受診を呼びかけました。
20日の活動の様子
21日の活動の様子
たくさんの啓発グッズを準備したのですが、予想を上回る多くの人にブースにお越しいただき、両日とも終了の少し前にグッズがなくなるほど盛況でした。

人の集まるところで啓発活動をすると、これまで関心があまりなかった方にも多く出会えて、がん検診のお話をするチャンスが生まれることを実感しました。

がん検診推進員は、いろんなイベントに出て、がん検診の大切さを呼びかけます!
詳しくはこちら
      ↓
ミニがん講座、募集中! 
出前講座や啓発PRの機会がありましたら、ぜひ連絡ください!

以上、もえぞうの報告でした。

2012年10月21日日曜日

医療用放射線画像展

10月20日(土)10:30~16:00、秋田県放射線技師会、日本放射線公衆安全学会の主催で、秋田拠点センターアルヴェ(秋田市)において「医療放射線画像展」が開催されました。

県がん対策室も14:00~15:00の1時間ほど時間をいただき「秋田県のがん対策の現状について」と題してお話させていただきました。

フロアでは、CT(コンピュータ断層撮影コーナー、骨密度測定コーナーなどと一緒にがん検診コーナーを設営し、がん検診推進員が啓発活動を展開しました。



私も骨密度を測ってもらいました
公開講座の中で秋田県放射線技師会の理事の方が
「私達の活動を知ってもらうことは、患者や住民にとってもためになること。
 広報を強化するため、目指す方向が同じ団体と一緒に活動を展開したい。」
とコメントしていました。

これは、私たちがん対策室にとっても同じ考え方です。

がん予防キャンペーンのように、自主企画イベントへ他団体に参加してもらうこと同様、今回のように他の団体が企画したイベントに参加していくことも、啓発の広がりにつながる大事なことだと思います。

今後も、目指す方向が同じ団体と一緒になって、がん死亡者を減らしたいと思います。

以上、もえぞうの報告でした。

2012年10月17日水曜日

がん予防キャンペーン~楽しく知ってがん予防~

平成24年10月14日(日)、イオンモール秋田セントラルコートで、がん予防に関心を持ってもらうためのイベント「がん予防キャンペーン~楽しく知ってがん予防~」を開催しました。

会場となったセントラル コートには、がんについて知ってもらうための「パネル展」や、大腸がんを発見する「大腸がんトンネル探検隊」、医師や保健師による「健康相談」や「乳がん 自己検診指導」のコーナー、がんにちなんだ子ども向けの「塗り絵」や「笑顔(えがお)絵」のコーナーが設けられ、多くの家族連れなどで賑わいました。




また、ステージでは、「ミニがん講座」、鈴木先生(すずきクリニック院長)の講演「楽しく笑ってがん予防」、秋田が誇るマジシャン「ブラボー中谷さんのマジックショー」、ゴスペルグループ(ウェリナ、ブライトスタークワイヤ)のライブなどが行われ、皆さんが来場者に「がん予防」や「がん検診」の大切さを呼びかけてくれました。
休日ということもあり、多くの方に来場いただき、普段あまり関心の無い方にもがんについて考えていただくよい機会になったと思います。 
  


今回の企画は、ステージに登場いただいた皆さん、NPO法人ブレイブサークル運営委員会、協会けんぽ秋田支部、(財)秋田県総合保健事業団、秋田県在宅保健師等ゆずり葉の会、アフラック秋田支社、秋田市保健所の皆さん、笑顔絵描きのわたなべさんのご協力をいただきました。みなさん、本当にありがとうございました。(以上、ナポリンの報告でした)

なお、詳細は、秋田県公式ウェブサイトに掲載しますので、ご覧ください。

2012年10月15日月曜日

がん検診推進タウンミーティング in にかほ市


平成24年10月12日(金)13:00~16:00の日程で、にかほ市総合福祉交流センター(スマイル)において、「がん検診推進タウンミーティング」を開催し、77名の方に参加いただきました。

県民のがん検診に関する正しい知識の啓発を図り、受診率の向上を目指すとともに、県民との意見交換を通じて、今後の対策に生かそうとするもので、「秋田県在宅保健師等ゆずり葉の会」、秋田県国民健康保険団体連合会」、「県」、そして地元「にかほ市」との共同開催です。
にかほ市須田副市長のあいさつ
東北大学医学部保健学科の平野かよ子教授の「地域で健康づくりを繋いでいくことの大切さ」と題した基調講演、当がん対策室長による情報提供「秋田県のがん対策について」のあと、参加者全員でグループワーク「がん検診受診者を増やすために・・・私、私たちにできることは何かしら?」を行いました。
東北大学 平野教授
県庁 金子 がん対策室長
にかほ市健康推進協議会員を中心とした参加者は積極的な人が多く、活発な討議がなされてました。

私は平野先生の「健康は生活習慣の影響を大きく受け、生活習慣は人との関わりの中で変化する。だから健康は周りの人と一緒につくっていくもの」という言葉が印象的でした。
参加者から「職場での受動喫煙が健康に影響している」や「夫と一緒にがん予防のためにウォーキングしている」といった発言があり、みなさんの身近な実例から「健康は周りの人と一緒につくっていく」ことを実感しました。
テーマの「がん検診」やはり「周りと誘い合って行くことが大切」という意見が出ました。

このようなタウンミーティングを通じて、秋田県に健康の輪が広がっていくと良いと思います。

以上、もえぞうの報告でした。

2012年10月11日木曜日

10/14(日) 楽しく知ってがん予防(イオンモール秋田)開催します!


平成24年10月14日(日)11:00から、秋田市御所野のイオンモール秋田で「がん予防キャンペーン~楽しく知ってがん予防」を開催します。

 ブラボー中谷さんのマジックショーや日本笑い学会員で医学博士の鈴木先生の講演、がん予防に関するクイズなど楽しく「がん予防」について知ることができます。
日時:10月14日(日)11:00~15:30
場所:イオンモール秋田(秋田市御所野)セントラルコート
特記:入場無料

詳しくは下のチラシをご覧ください。

昨晩はUSTREAM定期配信番組「どうらくTV-z」でこのイベントの告知をしました。
録画配信はこちら↓
1時間近く時間をいただき、じっくりPRさせていただきました。
どうらくTV-zスタッフのみなさん、ありがとうございました。

このイベントは、多くの方々に知ってほしくて楽しく」というコンセプトにしました。

一生のうち日本人の2人に1人ががんになるといわれています。
誰も無関心ではいられません。

がんは他人事、と思っている多くの方へ情報を届けたい!

そういう想いに共感いただいた方に協力していただき、プログラムをつくりました。
みなさま、気軽にお立ち寄りください!

以上、「もえぞう」からの告知でした。

2012年10月5日金曜日

がん検診啓発セミナー~美力アップセミナーin秋田大学~

10月4日(木)16:30~18:00、秋田県・秋田魁新報社・アフラックの主催で、秋田大学手形キャンパス60周年記念ホールにおいて「美力アップセミナーin秋田大学」が、若い女性を中心に250人が参加して開催されました。これはトークゲストのBENIさんや医師と、健康やキレイのために必要なことや、がん検診について一緒に考えてみようというセミナーです。


開会にあたり、秋田県の佐竹敬久知事が挨拶をしました。


▽トーク1「女子のキレイは健康力」
秋田大学医学部付属病院助教・熊澤由紀代氏

女性特有の身体的な症状や不安などについて健康相談を行う女性外来を担当されている熊澤由紀代先生(写真右)からは、女性だからこそ気を付けたいキレイのために必要なことをお話いただきました。
20~30代に罹患者が多い子宮頸がんについて、「ヒトパピローマウイルスが原因であることがほとんどで、ワクチンを接種することで予防ができる。しかし、すべてのウイルスに有効ではないため、セットで検診を受けることが大切」であること。
「月経などのトラブルも子宮筋腫や子宮内膜症などが原因の場合もあり、軽いと思っても自分で判断せず、婦人科や、婦人科へ行きにくい場合は、女性外来を受診してほしい」などのアドバイスがありました。
まとめでは「キレイのためには、健康が第一。自分の体を大事にし、理解することが大切。」とのことでした。


▽トーク2「美力アップの秘訣(ひけつ)」
アーティスト・BENIさん

まずは、美しさやスタイルキープのため、美容や健康に気をつけていることについて聞いたところ、睡眠や食事と運動のバランスを大事にしており、最近は、ジョギングやヨガをしているそうです。また、ガールズトークやドライブなど、自分の落ち着ける場所を得ることで、心のバランスが保たれているとのことでした。
がん検診を受けたことがあるかうかがうと、以前出演したイベントをきっかけに子宮頸がんのことを知り、すぐに友達を誘って検診に行ったというエピソードを披露。病気のことを知っておくべきことだと考え、それを意識することで他の健康に必要なことにも気がつくようになったとのことでした。
  

▽トーク3「教えて!がん検診」
がん研究会理事・土屋了介氏

がんの原因はたばこや食事の欧米化などがあることや、がんが1cm成長するには10~20年かかるなど、基礎的なことを分かりやすくお話いただきました。また自分の体を守るためには、ゲートキーパーといわれるかかりつけ医をもつことで、日頃の体調のことなど相談もでき、安心できるとのことでした。
お話の最後には先生から「美力アップのためには、早く彼氏を見つけることで自分や相手を思いやり、健康を意識できる」とのアドバイスがありました。

最後に、秋田県がん対策室長の金子が、秋田県の受診率や、自治体で配布している無料クーポンを紹介し、がん検診の受診を呼びかけました。


今回のセミナーは、「美」という角度から「がん」を考えました。
秋田県の子宮頸がん検診受診率を世代別に見ると、20代が低く、その世代への啓発が必要です。まさにそういった年代の方々に多く参加していただいたセミナーでしたが、「秋田美人」を守るため、これを機に健康やがんに関心を持ち素敵な女性なってほしいと思いました。

以上、くうの報告でした。


「美の国あきたネット」にも当日の様子を掲載しておりますので、どうぞ御覧ください。
http://www.pref.akita.lg.jp/www/contents/1349401380634/index.html

ピンクリボン運動

10月は乳がん月間・・・ピンクリボンは、乳がんと乳がん検診の啓発キャンペーンの世界的なシンボルです。

10月4日(木)8:15~8:45、秋田駅西口の大屋根下で東京海上日動東京海上日動あんしん生命の20名以上の社員のみなさんがピンク色のジャンパーを着て、乳がん検診をすすめる街頭キャンペーン「ピンクリボン運動」を実施しました。


秋田県のマスコット、スギッチは、あんしんセエメエくん(あんしん生命のマスコット)と東京海ジョーくん(東京海上のマスコット)と一緒に、乳がん検診を呼びかけました。

スギッチ、がんばって呼びかけています!

秋田県では、12の民間企業とがん検診受診を推進する協定を結んでいます。
官民そろって呼びかけている「がん検診、受けてください!


10月は「乳がん月間」であるとともに「がん検診受診率50%推進月間」です。

県ではたくさんの方と一緒に、がん検診についての啓発活動を展開しており、多くの方ががん検診を受診して、がんによる死亡率が減少してほしいと願っています。

10月7日には秋田市の秋田拠点センター アルヴェで、ピンクリボンキャンペーン in AKITA 2012 が開催されます。詳しくは、こちらを御覧下さい!

以上もえぞうの報告でした。


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ピンクリボンキャンペーン in AKITA 2012

日時     :10月7日(日)13:00~17:40
場所     :秋田拠点センターアルヴェ 1階きらめき広場、2階多目的ホール
問合せ先  :秋田県ピンクリボン実行委員会(メール:inquiry@akita-pinkribbon.org)
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2012年8月22日水曜日

子宮頸がん予防フォーラム

8月19日(日)14:00~16:30、秋田県児童会館(秋田市)で開催された、子宮頸がん予防市民フォーラムに参加しました。このイベントは秋田県産婦人科学会等の主催で、秋田県が講演するものです。

フォーラムのはじめに、女優の仁科亜希子さんから自らの子宮頸がんの体験に基づく講演がありました。
仁科亜希子さん
仁科さんが娘さんと一緒に子宮頸がん検診を呼びかけたCMは、東日本大震災直後の民間CM自粛の影響で頻回に放送されたので、多くの方の記憶にあると思います。

仁科さんは38歳で子宮頸がんが見つかってから21年経つそうです。とても元気で、素敵だな~と思いましたが、これまで、薬の副作用で一時髪の毛が全て抜けてしまったこと、手術で子宮、卵巣、リンパ腺を摘出してから、リンパ浮腫で足のむくみ、尿意がなくなったことなど自身の闘病と後遺症について、赤裸々にお話していただきました。
自分の排泄の話は恥ずかしいものですが、一生懸命に参加者に自身のがん経験を伝えようとする仁科さんから、並々ならぬ熱意を感じました。


続いて英国スコットランド出身で日本赤十字北海道看護大准教授シャロン・ハンリーさんからは、英国の事例を中心に子宮頸がん予防についての講演がありました。
シャロンハンリーさん
英国は、子宮頸がん予防ワクチン接種対象者が通学年齢なので学校での啓発に力を入れて、国が直接メディアで啓発しているそうです。今年度、秋田県でもがん予防授業のモデルを手探りしているので、参考になりました。
  参考)秋田県でのがん予防授業
  http://24akitaken-gantaisaku.blogspot.jp/2012/07/blog-post_11.html

英国の啓発実例として「Arm Against Cervical Cancer(私の腕で子宮頸がんから守ります)」というキャッチフレーズの紹介があり、「Arm」に、ワクチン接種を受ける「腕」としての意味と、子宮頸がんと戦う「武器」という意味を掛け合わせているとの説明がありました。


パネルディスカッションは、講師のお二人に加えて、秋田赤十字病院の大山則昭 先生、由利組合総合病院の軽部彰宏 先生、当がん対策室長の金子が加わり、参加者の質問に回答しながら、それぞれの立場からコメントしました。    

仁科さんは、検診や予防接種は痛いという話になったとき、
「進行したがんの治療に伴う痛みに比べたら、検診や注射の痛みは、ないに等しいくらい軽い。痛いなんて言ってないで、ぜひ受けて!」と訴えていました。
経験者の真剣なコメントにパネリストも思わず、微笑みながら大きくうなずいていました。
シャロンさんは、「私は独身、これからの素敵なイベントのためにワクチンは接種した。さらにワクチンでは防ぐことのできないタイプのウイルスもあるので検診を定期的に受診している。実は、こういうことを、この講演会に来ていない関心の薄い女性や男性にも、ぜひ伝えたい!」と訴えました。(確かに出席者はほとんど女性でした。)


また、「子宮頸がんがみつかるピーク年齢は35歳で、妊婦検診時に、「がん」と「子どもを産めない」というダブルの告知を受ける事例をいくつも見てきた」と話したときのシャロンさんの悲しそうな表情が印象的でした。
子宮頸がんの原因ヒトパピローマウイルスは性交渉によって感染し、多くの女性が一生に一度は感染するといわれるほどありふれています。
性交渉が関与している以上、男性も内容を知らないといけない!私たちがん対策室は知ってもらうように事業展開しないといけない!と思いました。

以上、もえぞうの報告でした。

2012年7月11日水曜日

生きるの教室

平成24年7月10日(火)13:35~15:35、秋田大学教育文化学部附属中学校で、がんになりにくい生活習慣と検診の重要性を知ってもらおうとバイエル薬品主催の特別授業「生きるの教室」が行われ、中学2年生149人が出席しました。
私たちがん対策室は、今年度から中学校と高校で、がんについての特別授業を行う計画があり、そのノウハウを得るために、調整の段階から一緒に関わってきました。
講師はTVの「世界一受けたい授業」に出演した東京大学医学部附属病院放射線科准教授・緩和ケア診療部長の中川恵一先生です。
中川先生は、日本人2人に1人が一生に一度はがんになり、3人に1人ががんで亡くなるが、がんは早期発見・早期治療で9割が治ることや、がんは喫煙・運動・食生活などの生活習慣が大きく影響すること、がん死亡率は欧米では低下しているのに日本では増加していること、がん検診受診率が諸外国に比べて低いことなどを説明しました。

また、がん経験者の菅日出男さんは、20年前に大腸がんを発症して手術を受けたときの自らの体験を話してくださいました
菅さんは「大腸にポリープが見つかり、医師からがんなのか精密検査を受けるように言われたが、1年半放置し、大量の出血で、ようやく病院に行った。人工肛門を付ける手術を受けることになり、その後は、まわりの人たちに、必ず検査を受けるように言っている」と生徒たちに伝えましたまた、「がん体験を通じて新しい友達ができたことやここで講演するご縁をいただいた」という「キャンサーギフト」という考え方を紹介してくださいました。

後半は、生徒たちにグループごとに分かれてもらい、「がんと生きる」ことをテーマとしたワークセッションが行われました。友達や両親、祖父母など大切な人がもし、がんで亡くなってしまったら、どう思うかを想像し、そうならないために、自分に何ができるかを考え、それをグループごとにまとめて発表しました。
「がんになりにくいように食生活を改善するための家族会議を月に1回開く」「喫煙者の先生にたばこをやめてもらう」自分が医者になる」などの案を発表していました。

この「生きるの教室」の授業を通じて、生徒たちの意識はどのように変化したのか事前アンケートと事後アンケートを実施しました。追ってこのブログで紹介したいと思います。


中川先生は「知ることが大事」とおっしゃっていました。

がんによる死亡率が全国一高い秋田県の現状を改善するため、若いうちからがんになりにくい生活習慣と検診の重要性を知ってもらいたいと思います。また、生徒の皆さんがここで得た知識を家族にも伝えてくれることを期待しています

以上もえぞうの報告でした。


追記~オフタイム・トークから
中川先生は「秋田駅前で若い女性が集まって喫煙していたことが気になる」と話していました。
他の地域よりも若い女性の喫煙が印象に残ったようです。
がんになりにくい生活習慣について、中学生に限らずみんなに知ってもらいたいと思います。

2012年7月3日火曜日

秋田大学医学部学生による健康講話会

平成24年6月29日(金)大仙市鑓見内地区の古柳館で、秋田大学医学部の学生4名が教育の一環として地域住民の方々38人に健康講話を行いました。テーマは「がんについて」ということで、私たちも聴講させていただきました。


質疑応答では、鋭い質問も出ましたが、学生の方々が分かりやすい言葉で丁寧に答えようとしている姿に、とても好感がもてました。


聴講していた地域住民は高齢者の方々がほとんどで、世代の全く違う方々に、それも普段は教わる立場なのにいきなり教える立場になるのは、学生の方々は本当に大変だったと思います。
ただ、学生に教えてもらうのは新鮮で、がんについて興味をもってもらう貴重な機会になったと思います。

秋田大学医学部の学生のみなさん、お疲れ様でした。

以上、おまの報告でした。

2012年7月2日月曜日

大学での聴講「先生、がんです」

6月27日(水)16:10から秋田大学で 医学部1年生と一緒に中村正明先生(雄勝中央病院長)の講義を聴講させていだきました。

講義は、「先生、がんです」と題して、中村先生ご自身が、専門分野とするがんに罹り、化学療法、放射線療法、手術を受けた経験を元に、どのように感じたかをお話しするものでした。
がんと診断がついた当初、多くの患者同様に中村先生も
「俺は何か悪いことをしたのだろうか」
「俺は生きている価値がないのだろうか」
と考えたけれども、その後、周りの人の温かい言葉により「病気を治す」気持ちが高まってきたことから、「勇気の湧く言葉かけ」の重要性を説き、「主治医の意志が言葉になる」ことを話しました。

地域の基幹病院に勤務する医師として、多くの死を診てきた中村先生は、死そのものへの恐怖はなかったものの、友人・家族の事を考えるようになって「死にたくない」という気持ちが強まったそうです。
「「苦痛」は「今」のこと、「不安」は「将来」のこと--「不安」の方が辛い」と話しました。
身体的苦痛のみでなく精神的・社会的・スピリチュアルな痛みが相互に影響しあって患者の痛みを形成するという「Total Pain(全人的な痛み)」という概念に触れました。
学生との質疑応答が白熱したので、講義は30分以上延長しました。

医学生に「患者の痛みのわかる医師になってほしい」というメッセージを強く感じました。
自らががん経験者であり、多くのがん患者を診てきた中村先生の講義は、医学生はもちろん一般の方にも聴いてほしいと思いました。

以上、もえぞうの報告でした。