平成24年11月11日(日)13:00から、大館市中央公民館で、「肝臓病 医療講演と個人相談会」が開催されました。主催は患者団体「秋田県肝臓友の会」です。
大館市立総合病院、小笠原仁先生の「B型肝炎について」の講演では、B型肝炎の治療の他、アルコール性肝炎についてもお話しされました。肝硬変、肝がんの原因は、全国的にはC型ウイルス、B型ウイルス、アルコールの順で多いのですが、大館市立総合病院では、C型肝炎に続きアルコールが多いとのことでした。これは秋田県全体にも言える傾向です。秋田県の肝硬変、肝がんを減少させるにはウイルス性だけではなく、アルコールの対策も必要と考えます。
また、市立秋田総合病院、小松眞史先生の「C型肝炎と行政支援について」の講演では、C型肝炎のテラプレビルを含む3剤併用療法の具体的な方法や実績なども紹介されました。
また、市立秋田総合病院、小松眞史先生の「C型肝炎と行政支援について」の講演では、C型肝炎のテラプレビルを含む3剤併用療法の具体的な方法や実績なども紹介されました。
小松眞史先生 小笠原仁先生 |
今回の講演会は、主催者が行政や企業でなく、患者団体という所に大きな意義があると思います。今後もこうした活動を応援していきたいと思います。
以上くうの報告でした。
以上くうの報告でした。
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