この部会は、肝疾患治療の専門家や自治体、患者会の方々13名から構成されており、今後の肝炎治療を中心とした肝疾患対策の方針について話し合いが行われました。
事務局からの肝炎治療費助成制度の実績や、都道府県における肝疾患対策の実施状況等の報告の後、現在策定中の来年度から始まる「秋田県肝炎対策推進計画」や来年度の活動方針について、活発な議論がなされました。
その中で、8月に行われた肝疾患診療ネットワーク会議で話題になった、地域で相談窓口の要となるコーディネーターを養成することについては現実味を帯びてきた議論となりました。また、秋田県で特徴的でもある、アルコールと肝炎の問題も議題にあがりました。
このように医療従事者、行政、患者会の方々と本県の現状や課題を共有し、一緒に考えることはとても大切だと感じました。また、本県の実情に合わせた肝疾患対策ができるよう、さらに努力していきたいと思います。
以上、おまの報告でした。
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