今年の冬は本当に雪が多く、ホントに春が来るのか?と心配でしたが、あんなにあった雪はどこへ行った?「春の来ない冬はない」ということで、やっと秋田にも春がやってきましたね。
さて、1年間、このささやかなブログをのぞいてくださった皆さんに心からお礼申し上げます。
「気軽に情報発信しよう!」を合い言葉に、平成23年度にスタートしたこのブログ。
通常業務の合間をぬって、当がん対策室が実施するイベントや会議、当室の職員が業務やボランティアで参加し、取材した出来事の模様などをできるだけリアルタイムでアップしてきました。
初年度は約1万5千件、平成24年度には2万件に近いアクセスを頂きました。
1日に換算すると約55件のアクセスがあったことになりますが、このブログが秋田のがん対策を理解する上で、少しでも参考になったとすれば、うれしいです。
平成24年度のメンバー8人のうち、ネコヤン、タブ、もえぞう、くう、の4人は、3月末をもって他部署へ異動となり、4月から4人の新たなメンバーを迎えて、様々な活動に取り組んでいくこととなりました。
皆様には、これまでのご愛顧に感謝するとともに、平成25年度の当ブログと当室の活動にご期待いただければ幸いです。では。 (^^)/~~~
(平成24年度のメンバー一同)
2013年3月31日日曜日
2013年3月24日日曜日
こぞってがん検診・コールリコール事業 24年度活動総括
平成25年3月21日(木)15:15~17:30、秋田県総合保健センターで県民こぞってがん検診運動推進事業・がん検診受診勧奨センター運営事業の活動総括報告会を開催し、18人の関係者が参加しました。
県民こぞってがん検診運動推進事業は、広くがん検診の理解を深めてもらう啓発活動を展開し、身近な人どうしで検診に誘い合う機運づくりをすすめるものです。
がん検診受診勧奨センター運営事業は、通称「コールリコール事業」といい、モデル地域のがん検診対象者にまずは検診を呼びかけ(コール)、そして未受診者に対して電話で再度受診を呼びかけ(リコール)するものです。
という意見があり、こうした活動を念頭に置きながら活動することにしました。
こぞって事業を担当するがん検診推進員から
「事業の継続により、人のつながりが増えて、どんどん啓発の場が広がっていく。積み重ねた実績を実感する。」
という意見があり、検診受診率向上に向けての下地づくりがしっかりと進んでいると思いました。
4月以降もこの2つの事業は継続して実施します。
街角で啓発資材を手渡されたり、家に受診勧奨の電話がかかってきた際は、どうぞよろしくお願いします。
以上、もえぞうの報告でした。
がん検診受診勧奨センター運営事業は、通称「コールリコール事業」といい、モデル地域のがん検診対象者にまずは検診を呼びかけ(コール)、そして未受診者に対して電話で再度受診を呼びかけ(リコール)するものです。
こぞって事業とコールリコール事業の様子
コールリコールを担当するがん検診勧奨員から
「全く興味のない人への電話はすぐ切られてしまう。電話対象の地域でリコール前にこぞって事業のキャンペーンを展開してほしい。」という意見があり、こうした活動を念頭に置きながら活動することにしました。
こぞって事業を担当するがん検診推進員から
「事業の継続により、人のつながりが増えて、どんどん啓発の場が広がっていく。積み重ねた実績を実感する。」
という意見があり、検診受診率向上に向けての下地づくりがしっかりと進んでいると思いました。
街角で啓発資材を手渡されたり、家に受診勧奨の電話がかかってきた際は、どうぞよろしくお願いします。
以上、もえぞうの報告でした。
2013年3月21日木曜日
がん検診受診推進 企業連携
平成25年3月13日(水)13:00から16:40まで秋田県庁内で「秋田県がん検診推進に関する協定」を締結している企業・団体の担当者の方々との会議を開催しました。
県は、12の企業・団体と協定を締結して、がん検診の受診率を向上させるための連携事業を展開しています。今年度は6月16日に、企業のパネル展やがんを理解してもらう映画の上映会を行いました。
▼パネル展や上映会の様子
http://24akitaken-gantaisaku.blogspot.jp/2012/06/blog-post_3045.html
今回の会議では、現行協定が期限終了を迎えることから、次期協定の在り方や締結方法を話し合いました。
がん検診のみならず、がん対策全般を推進する内容の協定案を提案したところ
「がん患者の就労支援や受動喫煙防止活動の拡大につながる取り組みも必要ではないか」
といった発言が複数の出席者から出ました。
また次年度事業の意見交換では
「協定締結企業どうしで”がん検診推進週間”のようなものを設けて一斉に啓発活動をしたらどうか」
という発言もあり、賛同意見が続きました。
このような意見やニーズをしっかりと受けとめて各々の自主的な活動を集結させ、大きなムーブメントにしていきたいと思います。
次年度もがん対策室は、官民一緒に対策を推進していきます。
よろしくお願いします。
以上、もえぞうの報告でした。
県は、12の企業・団体と協定を締結して、がん検診の受診率を向上させるための連携事業を展開しています。今年度は6月16日に、企業のパネル展やがんを理解してもらう映画の上映会を行いました。
▼パネル展や上映会の様子
http://24akitaken-gantaisaku.blogspot.jp/2012/06/blog-post_3045.html
今回の会議では、現行協定が期限終了を迎えることから、次期協定の在り方や締結方法を話し合いました。
がん検診のみならず、がん対策全般を推進する内容の協定案を提案したところ
「がん患者の就労支援や受動喫煙防止活動の拡大につながる取り組みも必要ではないか」
といった発言が複数の出席者から出ました。
また次年度事業の意見交換では
「協定締結企業どうしで”がん検診推進週間”のようなものを設けて一斉に啓発活動をしたらどうか」
という発言もあり、賛同意見が続きました。
このような意見やニーズをしっかりと受けとめて各々の自主的な活動を集結させ、大きなムーブメントにしていきたいと思います。
次年度もがん対策室は、官民一緒に対策を推進していきます。
よろしくお願いします。
以上、もえぞうの報告でした。
2013年3月15日金曜日
平成24年度第2回地域がん登録事業会議
平成25年2月13日(水)~14日(木)、国立がん研究センターで開催された平成24年度第2回地域がん登録事業会議に出席しました。
この会議では、厚生労働省担当者からの地域がん登録法制化の進捗状況を始め、様々な地域の標準化・精度向上に向けての活動報告や、質的・量的精度の分析結果について説明がありました。
それぞれの地域に、様々な実状や課題があり、それに向けて試行錯誤や工夫していることことが分かり、非常に参考になりました。
10カ年計画である地域がん登録研究事業の最終年度である来年度も、国で進めている法制化の動きを注視しながら、より精度の高い地域がん登録を推進し、秋田県のがん対策に活かせるよう、頑張りたいと思います。
この会議では、厚生労働省担当者からの地域がん登録法制化の進捗状況を始め、様々な地域の標準化・精度向上に向けての活動報告や、質的・量的精度の分析結果について説明がありました。
10カ年計画である地域がん登録研究事業の最終年度である来年度も、国で進めている法制化の動きを注視しながら、より精度の高い地域がん登録を推進し、秋田県のがん対策に活かせるよう、頑張りたいと思います。
以上、おまの報告でした。
2013年3月14日木曜日
消化器がん部会
平成25年3月7日(木)午後6時から県総合保健センター会議室で「健康づくり審議会 成人保健分科会 消化器がん部会」を開催しました。
がん検診の目的となる最終的な指標は、「がん死亡率の減少」です。
この目的を達成するには、ある程度の時間が必要です。
がん検診の受診率が増えた後、要精検と判定された人が精密検査を受けて、早期がんが発見され、治療を完遂してはじめて、がん死亡率の減少に結びつきます。
そのため、部会では「受診率」「要精検率」「精検受診率」「がん発見率」のような指標で中間評価をします。
今回の部会で、精度管理体制の調査を行い、指標の改善に結びつけようという提案が了承されました。
がん検診精度管理・事業評価推進のための3段階
|
これからが本番、一歩一歩、着実に前進したいと思います。
以上、もえぞうの報告でした。
2013年3月7日木曜日
平成24年度 第2回がん患者ピアサポーター研修会
3月6日(水)10時~16時30分、ふきみ会館(秋田市)で、平成24年度第2回がん患者ピアサポーター研修会が、秋田県がん患者団体連絡協議会 きぼうの虹の主催により開催され、がん患者団体関係者や行政関係者など約20名が参加しました。
午前中には、きぼうの虹のメンバーから、これまでのピアサポーター研修会の振り返りや、愛知県のわかば会で行なっているプログラムへの参加報告、 国のがん総合相談研修プログラム策定シンポジウムへの参加報告が行われ、また、県からはこれまで秋田県で実施してきたピアサポーター研修会と、現在国で策定が進んでいるプログラムとの違いを示し、今後秋田県版の研修プログラムを考えていくにあたっての論点の洗い出しを行いました。
午後には臨床心理士の渡部明子先生からピアサポートの概論や、コミュニケーションスキル、リラックス法についての講義をしていただきました。
グループワークを中心に、傾聴の方法など、ピアサポーターとして必要なスキルを学びました。
知らない者同士で初めは表情が固かった参加者も、ワークをしていくうちに友だちのように打ち解け、笑顔になりました。こういった過程は、様々な人が集まるがんサロンや、ピアサポートの場面において、とても大切なことだと思いますが、グループワークを通してそれを体験することができました。
ピアサポーター研修は、数年に渡り開催していますが、今回のように患者団体自身による手作りで実施したのは初めてです。みんなが主催者となり、参加者となるとてもいい研修会になりました。
ピアサポーターの研修プログラムについては、過渡期を迎えていますが、今後秋田県版のプログラム作成にあたり、県も協力していきます。
以上、ナポリンの報告でした。
午前中には、きぼうの虹のメンバーから、これまでのピアサポーター研修会の振り返りや、愛知県のわかば会で行なっているプログラムへの参加報告、 国のがん総合相談研修プログラム策定シンポジウムへの参加報告が行われ、また、県からはこれまで秋田県で実施してきたピアサポーター研修会と、現在国で策定が進んでいるプログラムとの違いを示し、今後秋田県版の研修プログラムを考えていくにあたっての論点の洗い出しを行いました。
午後には臨床心理士の渡部明子先生からピアサポートの概論や、コミュニケーションスキル、リラックス法についての講義をしていただきました。
グループワークを中心に、傾聴の方法など、ピアサポーターとして必要なスキルを学びました。
知らない者同士で初めは表情が固かった参加者も、ワークをしていくうちに友だちのように打ち解け、笑顔になりました。こういった過程は、様々な人が集まるがんサロンや、ピアサポートの場面において、とても大切なことだと思いますが、グループワークを通してそれを体験することができました。
ピアサポーター研修は、数年に渡り開催していますが、今回のように患者団体自身による手作りで実施したのは初めてです。みんなが主催者となり、参加者となるとてもいい研修会になりました。
ピアサポーターの研修プログラムについては、過渡期を迎えていますが、今後秋田県版のプログラム作成にあたり、県も協力していきます。
以上、ナポリンの報告でした。
2013年2月26日火曜日
新年度への準備!
平成25年2月26日(火)、がん対策室に一冊のパンフレットが届きました。
「平成25年大館市健康ガイド」です。
手紙が添えられており、「もえぞうさんの登場ページは11ページになります」とありました。
え?
パンフレットを開いて思い出しました。
以前このブログに掲載した写真を「検診イメージとして掲載していいですか?」とのリクエストがあり、OKしていたことを。
▼元ブログ記事
http://24akitaken-gantaisaku.blogspot.jp/2012/11/blog-post_26.html
ブログが、このようなかたちで役に立てて嬉しいです。
がん対策室職員で「ブログの二次利用、嬉しいね」と話しました。
今後も大歓迎します。
(転載する場合、どうか一報ください。)
このパンフレットは3月に広報と一緒に大館市の全世帯に配布されるとのことです。
市町村担当者は、住民に興味を持って読んでもらえるように一生懸命にアレンジして、このような検診・健診の案内を毎年作成しています。
がん検診の多くは毎年の受診が基本です。
機を逃さぬよう、案内が届いたら、必ず御覧になってください。
今年の秋田は大雪ですが、新年度の準備も着々と進み、春が近づいていると実感します。
以上、もえぞうの報告でした。
「平成25年大館市健康ガイド」です。
手紙が添えられており、「もえぞうさんの登場ページは11ページになります」とありました。
え?
パンフレットを開いて思い出しました。
以前このブログに掲載した写真を「検診イメージとして掲載していいですか?」とのリクエストがあり、OKしていたことを。
▼元ブログ記事
http://24akitaken-gantaisaku.blogspot.jp/2012/11/blog-post_26.html
ブログが、このようなかたちで役に立てて嬉しいです。
がん対策室職員で「ブログの二次利用、嬉しいね」と話しました。
今後も大歓迎します。
(転載する場合、どうか一報ください。)
このパンフレットは3月に広報と一緒に大館市の全世帯に配布されるとのことです。
市町村担当者は、住民に興味を持って読んでもらえるように一生懸命にアレンジして、このような検診・健診の案内を毎年作成しています。
がん検診の多くは毎年の受診が基本です。
機を逃さぬよう、案内が届いたら、必ず御覧になってください。
今年の秋田は大雪ですが、新年度の準備も着々と進み、春が近づいていると実感します。
以上、もえぞうの報告でした。
2013年2月15日金曜日
新しい検診車がやって来た (^o^)!
平成25年2月14日(木)、新しい検診車が秋田にやってきて、納車前の検査を行いました。
県章を鼻に見立てると、かわいらしい顔にみえました。
この検診車は胃がん検診用で、県が購入して検診機関に貸与するものです。
実は昨年度も同じ日に検診車の検査を実施していました。
今年度の検診車は昨年度の車両よりひとまわり大きいサイズです。
X線撮影台まわりもゆったりとしていました。
この検診車がもうすぐ秋田県内を走り回ります。
これから10年以上活躍してくれるはずです。
みなさんの検診車として、可愛がっていただけると嬉しいです。
車体にみなさんへのメッセージを記しました。
「必ず 受けてね がん検診 (愛を込めて)秋田県」
以上、もえぞうの報告でした。
2013年2月5日火曜日
ひとり暮らしのがん患者さんを支える
2月3日(日)午後1時~3時、秋田拠点センターアルヴェ 2階 多目的ホールにて、秋田県がん患者団体連絡協議会 きぼうの虹の主催により、講演会「ひとり暮らしのがん患者さんを支える~在宅ケアと看取り~」が開催され、がん経験者や医療関係者、介護関係者など約90名の方が来場しました。
はじめに、株式会社ケアーズ 白十字訪問看護ステーション統括所長の 秋山正子 先生が講演されました。
講演では在宅ケアについて、患者が「病院から見放された」というイメージを抱くなど、まだまだ正しく認識されていないことが取り上げられ、がんの「家」学療法と題して、在宅でいかにがんのケアをしていくのか、事例を交えて紹介されました。
次に、秋田往診クリニック理事長の 市原利晃 先生が講演されました。
秋田往診クリニックでは在宅医療を専門に行なっており、 在宅でがんのケアをされた方の事例などが紹介されました。
最後は、会場を交えてのフリートークが行われ、在宅ケアについて、たくさんの質問や意見が出されました。
お二人の講演やフリートークから、在宅ケアによって患者さんのQOLが大きく向上することがわかりました。
もちろん在宅ケアを行うには様々な組織の連携や、コミュニケーションの充実など、乗り越えなくてはならない課題はたくさんありますが、まずは在宅ケアに関する間違ったイメージを変えていく必要があります。
このような機会を通して、在宅ケアについての正しい認識が広がれば良いなと思いました。
ナポリンの報告でした。
はじめに、株式会社ケアーズ 白十字訪問看護ステーション統括所長の 秋山正子 先生が講演されました。
講演では在宅ケアについて、患者が「病院から見放された」というイメージを抱くなど、まだまだ正しく認識されていないことが取り上げられ、がんの「家」学療法と題して、在宅でいかにがんのケアをしていくのか、事例を交えて紹介されました。
次に、秋田往診クリニック理事長の 市原利晃 先生が講演されました。
秋田往診クリニックでは在宅医療を専門に行なっており、 在宅でがんのケアをされた方の事例などが紹介されました。
最後は、会場を交えてのフリートークが行われ、在宅ケアについて、たくさんの質問や意見が出されました。
お二人の講演やフリートークから、在宅ケアによって患者さんのQOLが大きく向上することがわかりました。
もちろん在宅ケアを行うには様々な組織の連携や、コミュニケーションの充実など、乗り越えなくてはならない課題はたくさんありますが、まずは在宅ケアに関する間違ったイメージを変えていく必要があります。
このような機会を通して、在宅ケアについての正しい認識が広がれば良いなと思いました。
ナポリンの報告でした。
2013年2月4日月曜日
多目的コホート研究地域連絡会議
平成25年1月30日(水)午後3時から5時、平鹿地域振興局福祉環境部で行われた、平成24年度多目的コホート研究横手地域連絡会議に出席しました。
この会議は、国立がん研究センターが推進する横手地域のコホート研究の関係者が一堂に会して、最近の取組や成果、今年度から本格的に始まった次世代多目的コホート研究などについて情報共有するために開催されました。
次世代多目的コホート研究の進捗状況では、横手地域の方々のこの研究への同意率は大変高く、非常にありがたいことだと感じました。
また、多目的コホート研究の最近の研究成果では、「5つの健康習慣の実践とがんリスク」、「清涼飲料水と循環器疾患」など、がんや他の疾患についての興味深いテーマが多く、思わず日頃の自分の生活習慣をふり返りながら聞いていました。
(「多目的コホート研究の成果」等については、国立がん研究センター予防研究部内の多目的コホート研究事務局のウェブサイトを参照ください。 → http://epi.ncc.go.jp/jphc/index.html)
このように、この研究の成果をたくさんの方に知っていただき、生活習慣を見直すきっかけになればいいなと思いました。
以上、おまの報告でした。
この会議は、国立がん研究センターが推進する横手地域のコホート研究の関係者が一堂に会して、最近の取組や成果、今年度から本格的に始まった次世代多目的コホート研究などについて情報共有するために開催されました。
次世代多目的コホート研究の進捗状況では、横手地域の方々のこの研究への同意率は大変高く、非常にありがたいことだと感じました。
また、多目的コホート研究の最近の研究成果では、「5つの健康習慣の実践とがんリスク」、「清涼飲料水と循環器疾患」など、がんや他の疾患についての興味深いテーマが多く、思わず日頃の自分の生活習慣をふり返りながら聞いていました。
(「多目的コホート研究の成果」等については、国立がん研究センター予防研究部内の多目的コホート研究事務局のウェブサイトを参照ください。 → http://epi.ncc.go.jp/jphc/index.html)
このように、この研究の成果をたくさんの方に知っていただき、生活習慣を見直すきっかけになればいいなと思いました。
以上、おまの報告でした。
肺がん等部会
平成25年1月28日(月)午後6時から、「平成24年度健康づくり審議会 成人保健分科会 肺がん等部会」を県総合保健センターで開催しました。
この部会は、医師、臨床検査技師、自治体で検診業務に携わる方など12名から構成されています。また、今回は検診機関の方にもオブザーバーとして加わっていただき、秋田県の肺がん検診をより良くしていくための話し合いが行われました。
肺がんに関する罹患や死亡統計、市町村が実施するがん検診の実施状況、精密検査の(プロセス)指標をもとに、肺がん検診の精度管理・事業評価のあり方について、活発な議論がなされました。
がん検診の最終的な目標(アウトカム指標)はがん死亡率の減少ですが、現状のがん検診が適切に運用されているか判断するには、技術・体制的指標とがん発見率などの(プロセス)指標を把握・分析することが重要です。
今回は、それらの指標をしっかり把握するために、自治体や検診機関に継続的に調査をしていくことが承認されました。
今後、この調査結果をもとに、より質の高いがん検診の体制が整えられるよう、関係者の皆さんと一丸となって頑張っていきたいと思います。
以上、おまの報告でした。
この部会は、医師、臨床検査技師、自治体で検診業務に携わる方など12名から構成されています。また、今回は検診機関の方にもオブザーバーとして加わっていただき、秋田県の肺がん検診をより良くしていくための話し合いが行われました。
肺がんに関する罹患や死亡統計、市町村が実施するがん検診の実施状況、精密検査の(プロセス)指標をもとに、肺がん検診の精度管理・事業評価のあり方について、活発な議論がなされました。
がん検診の最終的な目標(アウトカム指標)はがん死亡率の減少ですが、現状のがん検診が適切に運用されているか判断するには、技術・体制的指標とがん発見率などの(プロセス)指標を把握・分析することが重要です。
今回は、それらの指標をしっかり把握するために、自治体や検診機関に継続的に調査をしていくことが承認されました。
今後、この調査結果をもとに、より質の高いがん検診の体制が整えられるよう、関係者の皆さんと一丸となって頑張っていきたいと思います。
以上、おまの報告でした。
2013年1月28日月曜日
子宮がん部会
平成25年1月24日(木)午後6時から8時、「平成24年度秋田県健康づくり審議会 成人保健分科会 子宮がん部会」を県総合保健センター会議室で開催しました。
この部会は、医師、臨床検査技師、自治体で検診業務に携わる方など9名の専門家がメンバーとなっています。そして、より質の高い子宮がん検診を進めることを目的に、現状や課題の把握、対策の検討などの「精度管理・事業評価」と言われる分野を担います。
子宮がんに関する罹患や死亡統計、市町村における子宮がん検診の受診動向、精密検査のプロセス指標の状況などをもとに、検診機関の方にもオブザーバとして加わっていただき活発な議論が交わされました。
秋田県では関係者の間で、「がん検診の精度管理・事業評価」に対する関心が高まっており、そのためのシステムをしっかりとつくろうという気運も高まっています。
今回は、この子宮がん部会と県、県医師会、検診機関、市町村の役割を整理した「子宮がん検診における精度管理・事業評価フローチャート」が承認されました。関係者の皆さんと一丸となって、こうしたシステムをしっかりと機能させていきたいと思います。
参加した皆さん、今年の秋田は大雪ですが、その雪を溶かさんばかりの熱くて中身の濃い議論、ありがとうございました。
以上、ネコヤンの報告でした。
この部会は、医師、臨床検査技師、自治体で検診業務に携わる方など9名の専門家がメンバーとなっています。そして、より質の高い子宮がん検診を進めることを目的に、現状や課題の把握、対策の検討などの「精度管理・事業評価」と言われる分野を担います。
子宮がんに関する罹患や死亡統計、市町村における子宮がん検診の受診動向、精密検査のプロセス指標の状況などをもとに、検診機関の方にもオブザーバとして加わっていただき活発な議論が交わされました。
秋田県では関係者の間で、「がん検診の精度管理・事業評価」に対する関心が高まっており、そのためのシステムをしっかりとつくろうという気運も高まっています。
今回は、この子宮がん部会と県、県医師会、検診機関、市町村の役割を整理した「子宮がん検診における精度管理・事業評価フローチャート」が承認されました。関係者の皆さんと一丸となって、こうしたシステムをしっかりと機能させていきたいと思います。
参加した皆さん、今年の秋田は大雪ですが、その雪を溶かさんばかりの熱くて中身の濃い議論、ありがとうございました。
以上、ネコヤンの報告でした。
2013年1月15日火曜日
家族で「あきたタバコとりびあクイズ」を!
平成25年1月15日(火)10:00~12:00 秋田市北部市民サービスセンターで開催された「お母さんのためのファミリーケア講座」に参加しました。
この講座はNPO法人秋田健康支援情報局主催で、お母さんを対象に食や健康に関する情報やフットケアの方法などを伝達するものです。
当該NPO理事長で、講師の竹下香織さんは、フットケア、「活性酸素」のおはなしの後、県と県医師会が作成した「あきたタバコとりびあクイズ」を実施しました。
秋田県庁公式ウェブページに掲載しているこのクイズは、○×と三択、全部で15問、自由に実施可能です。イベントで実施した場合、秋田県(秋田県医師会)から受講証を交付します。
▼あきたタバコとりびあクイズ
竹下さんにすすめられて、私も参加者に「美容」と「タバコ」に関する一言メッセージを伝えました。
ウェブページには「事業所編」と書いていますが、家庭でやっても楽しいと思います。
実施後、感想を教えていただけると嬉しいです。
近々、秋田県公式ウェブページ美の国あきたネットに、このクイズの「こども版」を発表予定です。
お楽しみに!
以上、もえぞうの報告でした。
2013年1月10日木曜日
がん検診推進協定締結企業との打ち合せ
平成25年1月10日(木)13:00、秋田県とがん検診推進に関する協定を締結している12社のうちの1社、アフラック本社(東京)がん対策推進室の佛崎室長さん達が来庁し、今後のがん啓発についての提案をいただきました。
がん対策は民間企業の取り組みが全国規模で広がりをみせており、フレキシブルな考えを持つ民間企業の方と行政が一緒になって活動することが大きな啓発効果を生み出すことが多々あります。
参考)がん検診企業アクション
http://www.gankenshin50.go.jp/
昨年10月の「がん検診啓発セミナー~美力アップセミナー in 秋田大学~」や「秋田県がん予防キャンペーン~楽しく知ってがん予防~」でコラボさせていただき、成果をあげることができました。
今後も、官民一体となって秋田県のがん対策をすすめていきたいと思います。
以上、もえぞうの報告でした。
がん対策は民間企業の取り組みが全国規模で広がりをみせており、フレキシブルな考えを持つ民間企業の方と行政が一緒になって活動することが大きな啓発効果を生み出すことが多々あります。
参考)がん検診企業アクション
http://www.gankenshin50.go.jp/
昨年10月の「がん検診啓発セミナー~美力アップセミナー in 秋田大学~」や「秋田県がん予防キャンペーン~楽しく知ってがん予防~」でコラボさせていただき、成果をあげることができました。
今後も、官民一体となって秋田県のがん対策をすすめていきたいと思います。
以上、もえぞうの報告でした。
2013年1月8日火曜日
がん教育の普及啓発
平成25年1月7日(月)、8日(火)、秋田拠点センター アルヴェにおいて開催された「学校保健ゼミナール」で、秋田県内の養護教諭等210名にがん教育のPRをさせていただきました。
冒頭、秋田県学校保健会 小山田会長(秋田県医師会長)はあいさつで、
「県民の健康的な生活習慣づくりのためには、子どものころからの教育が大事。
県では行政が“がん教育”を実施しているが、このような取り組みは5~6年経って成果が出てくる。
がん対策の要である「予防」と「検診」の重要性を身につける貴重な機会として、ぜひ学校で取り組んでほしい。」
と話しました。
以上、もえぞうの報告でした。
冒頭、秋田県学校保健会 小山田会長(秋田県医師会長)はあいさつで、
「県民の健康的な生活習慣づくりのためには、子どものころからの教育が大事。
県では行政が“がん教育”を実施しているが、このような取り組みは5~6年経って成果が出てくる。
がん対策の要である「予防」と「検診」の重要性を身につける貴重な機会として、ぜひ学校で取り組んでほしい。」
と話しました。
小山田会長あいさつ |
7日と8日と二日間にわたって講演の前後に、当がん対策室の実施している「がん教育」について、参加者に紹介する時間をいただきしました。
秋田の子どもたちに、がんという病気を知ることで、自分や他人の健康を気遣い、命を大切にする気持ちを育んでほしいと思います。以上、もえぞうの報告でした。
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