平成25年1月28日(月)午後6時から、「平成24年度健康づくり審議会 成人保健分科会 肺がん等部会」を県総合保健センターで開催しました。
この部会は、医師、臨床検査技師、自治体で検診業務に携わる方など12名から構成されています。また、今回は検診機関の方にもオブザーバーとして加わっていただき、秋田県の肺がん検診をより良くしていくための話し合いが行われました。
肺がんに関する罹患や死亡統計、市町村が実施するがん検診の実施状況、精密検査の(プロセス)指標をもとに、肺がん検診の精度管理・事業評価のあり方について、活発な議論がなされました。
がん検診の最終的な目標(アウトカム指標)はがん死亡率の減少ですが、現状のがん検診が適切に運用されているか判断するには、技術・体制的指標とがん発見率などの(プロセス)指標を把握・分析することが重要です。
今回は、それらの指標をしっかり把握するために、自治体や検診機関に継続的に調査をしていくことが承認されました。
今後、この調査結果をもとに、より質の高いがん検診の体制が整えられるよう、関係者の皆さんと一丸となって頑張っていきたいと思います。
以上、おまの報告でした。
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