ささえ愛の日
横手会場の報告(平成24年6月16日(土))
平
成24年度のささえ愛の日は、秋田会場に加え横手市でも開催されました。これまでも、大館市立総合病院や市立横手病院の協力で、キャンドルナイトなどは行
われていましたが、今回は、「かまくら館」という「かまくら」が常設展示されている大きな会館のホールを会場に、元国立がん研究センター総長「垣添 忠生
先生」の講演などをプログラムとして行ったものです。
当日は、秋田県がん患者団体連絡協議会の方や協議会の参画団体である肺がんネットワーク「あけびの会」の方々が中心となり、平鹿総合病院、市立横手病院の方々の協力により行われました。
垣添先生は、妻を看取る日を演題として、在宅緩和ケアや遺族に対するグリーフケアの必要性について、ご自身の経験を元にお話しくださいました。
高校生による、がんに関する手紙の朗読
高校生のピアノの演奏もありました。
市民合唱団の方々もすばらしい歌声を披露してくださいました。
多くの方々がこのイベントに参加してくださり、幕間には、タオル帽子作成コーナーやスヴェンソンさんのウイッグ(かつら)の展示などにも訪れてくださいました。
「垣添先生の話を聴いて癒やされました・・」と声を掛けてくださった参加者もおり、このイベントの趣旨である、がんになってもみんなで支え合う(愛)ことが、早くあたりまえの世の中になれば良いなと感じました。
以上 ヒシガタの報告でした。