平成24年6月6日(水)15:00~16:30、秋田市内のホテルで「平成24年度 秋田県がん検診推進協議会 総会」を開催しました。
みなさん、秋田県がん検診推進協議会を存じですか?
秋田県のがんによる死亡者及び死亡率の減少を目指し、がん検診受診率を向上させるため、県、市町村、経済団体、保健医療団体、検診団体、患者団体などの60余りの代表者で構成された集まりです。
「がん検診の受診率の向上を目指して」をテーマに、知事が座長を務め、各企業・団体の立場の取組の事例や課題、対策などについて協議しました。
協議終了後、秋田県がん検診推進員の8名が「県民こぞってがん検診運動」の推進を宣言しました。
総会終了後、協議会の有志が街にくり出し、道行く人にがん検診の受診を呼びかけました。
佐竹知事も多くの人に啓発グッズを渡しながら、がん検診の定期的な受診を呼びかけました。
前日(6月5日)に国が公表した人口動態統計で「がん」で亡くなった方が、全死亡数の3割近くを占め、昭和57年から30年間連続して、本県における死因の1位となっていることが明らかになりました。
がんで亡くなる県民が一人でも少なくなることを願い、早期発見、早期治療を可能とするがん検診に県民がこぞって足を運んでいただけるよう、関係者が一丸となって取り組んでいきたいとあらためて思いました。
以上、もえぞうの報告でした。
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