当サミットには全国から、がん患者関係者、医療関係者、行政関係者、議会関係者、マスコミなどが一堂に会します。今回も多くの関係者が集いました。
当サミットのカリキュラムは、地方ではめったに聞けない有識者からのレクチャーあり、他県の方と一緒のグループワークあり、休憩時間を活用した名刺交換の場がありと、とても多彩な内容で構成されています。
「特別セッション」の様子。左から、国のがん対策推進協議会会長、がん研有明病院院長の門田さん、厚労省 がん対策推進官の鷲見さん、NPO法人グループ・ネクサス理事長の天野さん、国立がん研センター理事長の堀田さん。 天野さんは、本県の専任組織体制とブログによる情報発信について「好事例」として紹介してくださいました。
左)がんの課題はこんなにたくさん。水面に出ているのはほんのわずかです。右)腫瘍の位置は約100種類。顕微鏡で調べたときの病理組織は約2千種類と知ってビックリ。
がん患者関係者、行政関係者、医療関係者、互いの意見をすりあわせながら「良い都道府県がん対策推進計画」づくりについて学びました。
ノウハウや新たな視点を持ち帰ろうと、グループ発表に熱心に耳を傾ける参加者。
グループ討議では、認識の違いや立場の壁などで、なかなか議論がまとまらず発表には苦労させられましたが、大変よい刺激を受け、大いに勉強になったと思います。また、ここで出会った方々と、互いに「がん対策、頑張ろう!」とエールを交換することができました。
このような場をセットしてくれた日本医療政策機構 がん政策情報センタースタッフの皆さんありがとうございました。以上、ネコヤンでした。
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