残暑が続き、とても暑い日でしたが、会場には多くの方が詰めかけており、ギリギリに到着した私は、1階に入れず2階席から聴講させていただきました。
前半、本荘第一病院外科の鈴木先生から「がんの話 あれこれ」、放射線科の松平先生からは「画像による診断とIVR」という演題でお話がありました。
また、後半は、消化器科の小松先生から「内視鏡による診断と治療」、外科の柴田先生から「がん手術と抗がん剤治療」という演題で、それぞれとても分かりやすく、ユーモアに富んだお話を聞くことができました。
4人の先生の講演の後は、質問コーナーが設けられ、会場からの質問にひとつひとつ丁寧に答えていました。「がんを確実に予防する食べ物を教えて」という質問に、柴田先生が「そういう食べものがあれば是非知りたい」と答える一幕もあり、会場は大爆笑。予定の時間を大きくオーバーしましたが、参加者は熱心に話に耳を傾けていました。
がんとの戦い方もかつてとは大きく変わりました。もはや早期発見すればがんは怖いものではありません。このようなかたちで地域住民の方々に、がんやがん医療に関する正しい情報を伝えたり、知らせたりする取組は大変重要だなあと、あらためて思いました。
こうした取組が「がんになっても安心して暮らせる地域社会づくり」の第1歩なんですね。参加してよかった市民公開講座でした。(以上、ネコヤンでした。)
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