秋田県雄勝地域振興局福祉環境部は、平成24年12月5日(水)14:40~15:40、湯沢市立須川中学校の全校生徒46名とその保護者を対象とした「親子講演会・がん予防出前講座」を開催しました。
講師は雄勝中央病院副院長の天満和男先生です。
講演後、生徒さんから
「こげた物を食べるとがんになるっていうのは本当ですか?」
と質問があり、天満先生は
「程度の問題。大量に食べるとよくないけれど、そんなに焦げを好んで食べる?」
と返すと会場のたくさんの生徒が微笑みました。
天満先生は
「バランスのよい食事や運動ががん予防に効果的。でも、“絶対にがんにならない方法”はないので、検診が重要。」
と説き、保護者の方に目を向けながら
「検診は症状がない人が受けるものですよ。」
と強調していました。
生徒と保護者が一緒にがん予防を学んだ講演会、家庭でどんな会話になるのか楽しみです。
以上、もえぞうの報告でした。
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