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2012年10月29日月曜日

平成24年度秋田県地域がん登録委員会

平成24年10月25日(木)18:00~19:30、秋田県総合保健センターで「平成24年度秋田県地域がん登録委員会」を開催しました。

地域がん登録では、各病院からがんの罹患情報等を集めて、秋田県のがんの状況を調査しています。今回の委員会では、集めた情報をいかに秋田県のがん対策に活かしていくかなど、がん登録をがん対策に活用していくための前向きな議論が行われました。


がんの罹患情報や死亡情報など、地域がん登録で得ることができるデータは、がん対策を考える上でとても重要だと改めて実感しました。

秋田県のがん登録率はとても高くなっており、多くのデータが集まっていますが、今後はそのデータをより使いやすく、より活用できるようにして秋田県のがん対策を一層推進していきます。

以上、ナポリンの報告でした。

2012年10月24日水曜日

平成24年 禁煙指導講習会

10月20日(土)15:00~17:00、秋田市医師会、協会けんぽなどにより、秋田市のフォーラムアキタで「平成24年 禁煙指導講習会」が開催されました。


秋田市医師会の禁煙治療の成功率の集計や、禁煙治療の症例検討が行われたあと、
社会医療法人公徳会 トータルヘルスクリニックの川合厚子院長による講演が行われました。

講演では精神疾患を持つ方への禁煙治療の実状や、川合先生が実際に行なっている治療法などが紹介されました。

禁煙治療をされる方の中には精神疾患の治療を行なっている方も少なからず含まれています。
喫煙は精神疾患のリスクを高めることや、そういった方に禁煙治療をするには、より配慮が必要となるため、様々な工夫がなされていることがわかり、大変有意義な講習会でした。

ナポリンの報告でした。


2012年10月22日月曜日

がん検診PRキャンペーン~食の国あきた県民フェスティバル~

平成24年10月20日(土)~21(日)、秋田県・秋田県栄養士会などからなる実行委員会の主催で、秋田駅前アゴラ広場・大屋根下において「「食の国あきた」県民フェスティバル」が開催されました。

天気にも恵まれ、キッチンシアターやステージイベント、展示・販売ブースに多くの方が集まりました。
20日、キッチンシアター「前田亜沙美さんの地産地消キャラ弁教室」
21日、ステージイベント「キッズダンス」
10月は「がん検診受診率50%達成に向けた集中キャンペーン月間」ということで、がん検診推進員もこのフェスティバルにブースを出して、毎日の生活習慣とがんについて、みつめなおすきっかけづくりをしながら、がん検診受診を呼びかけました。
20日の活動の様子
21日の活動の様子
たくさんの啓発グッズを準備したのですが、予想を上回る多くの人にブースにお越しいただき、両日とも終了の少し前にグッズがなくなるほど盛況でした。

人の集まるところで啓発活動をすると、これまで関心があまりなかった方にも多く出会えて、がん検診のお話をするチャンスが生まれることを実感しました。

がん検診推進員は、いろんなイベントに出て、がん検診の大切さを呼びかけます!
詳しくはこちら
      ↓
ミニがん講座、募集中! 
出前講座や啓発PRの機会がありましたら、ぜひ連絡ください!

以上、もえぞうの報告でした。

2012年10月21日日曜日

医療用放射線画像展

10月20日(土)10:30~16:00、秋田県放射線技師会、日本放射線公衆安全学会の主催で、秋田拠点センターアルヴェ(秋田市)において「医療放射線画像展」が開催されました。

県がん対策室も14:00~15:00の1時間ほど時間をいただき「秋田県のがん対策の現状について」と題してお話させていただきました。

フロアでは、CT(コンピュータ断層撮影コーナー、骨密度測定コーナーなどと一緒にがん検診コーナーを設営し、がん検診推進員が啓発活動を展開しました。



私も骨密度を測ってもらいました
公開講座の中で秋田県放射線技師会の理事の方が
「私達の活動を知ってもらうことは、患者や住民にとってもためになること。
 広報を強化するため、目指す方向が同じ団体と一緒に活動を展開したい。」
とコメントしていました。

これは、私たちがん対策室にとっても同じ考え方です。

がん予防キャンペーンのように、自主企画イベントへ他団体に参加してもらうこと同様、今回のように他の団体が企画したイベントに参加していくことも、啓発の広がりにつながる大事なことだと思います。

今後も、目指す方向が同じ団体と一緒になって、がん死亡者を減らしたいと思います。

以上、もえぞうの報告でした。

乳がん部会

10月17日(水)午後6時から8時、「平成24年度秋田県健康づくり審議会 成人保健分科会 乳がん部会」を開催しました。

この部会は、乳がん治療やマンモグラフィ撮影の専門家、自治体で検診業務に携わる保健師など10名から構成されており、今後の秋田県の乳がん検診をより良くしていくための話し合いが行われました。


乳がんについての統計や検診受診率、精密検査の実施状況などを参考に、乳がん検診の精度管理・事業評価のあり方や検診の実施方法について活発な議論がなされました。

「がん検診受診率の向上」と「質の高い検診の実施」は車の両輪です。県民の方々の間に乳がん検診をしっかりと浸透させるのはもちろんのこと、より質の高い検診の体制が整えられるよう、関係者と一緒になって頑張っていきたいと思いました。
以上、おまの報告でした。

2012年10月19日金曜日

多目的コホート研究班・班会議

10月5~6日、国立がん研究センター国際研究交流会館にて、平成24年度多目的コホート研究班・班会議が開催されました。

この会議では、1990年から始まった多目的コホート研究、そして昨年から始まった次世代多目的コホート研究の進捗状況や、最近の研究成果などが発表されました。


秋田県では、横手地域の住民の方々が、約20年前からこの研究に協力しており、この研究で生活習慣とがんや脳卒中、心臓病との関連性について様々なことが分かっています。

(「多目的コホート研究の成果」等については、国立がん研究センター予防研究部内の多目的コホート研究事務局のホームページを参照ください。 →http://epi.ncc.go.jp/jphc/index.html)

将来的には、他のコホート研究と統合され、より大規模な研究が構築される計画があり、より良い成果が得られるのではないかと期待されています。

もっと多くの県民の方々にこの研究について知ってほしいので、より身近に分かりやすくPRしていきたいと思いました。
以上、おまの報告でした。

2012年10月17日水曜日

がん予防キャンペーン~楽しく知ってがん予防~

平成24年10月14日(日)、イオンモール秋田セントラルコートで、がん予防に関心を持ってもらうためのイベント「がん予防キャンペーン~楽しく知ってがん予防~」を開催しました。

会場となったセントラル コートには、がんについて知ってもらうための「パネル展」や、大腸がんを発見する「大腸がんトンネル探検隊」、医師や保健師による「健康相談」や「乳がん 自己検診指導」のコーナー、がんにちなんだ子ども向けの「塗り絵」や「笑顔(えがお)絵」のコーナーが設けられ、多くの家族連れなどで賑わいました。




また、ステージでは、「ミニがん講座」、鈴木先生(すずきクリニック院長)の講演「楽しく笑ってがん予防」、秋田が誇るマジシャン「ブラボー中谷さんのマジックショー」、ゴスペルグループ(ウェリナ、ブライトスタークワイヤ)のライブなどが行われ、皆さんが来場者に「がん予防」や「がん検診」の大切さを呼びかけてくれました。
休日ということもあり、多くの方に来場いただき、普段あまり関心の無い方にもがんについて考えていただくよい機会になったと思います。 
  


今回の企画は、ステージに登場いただいた皆さん、NPO法人ブレイブサークル運営委員会、協会けんぽ秋田支部、(財)秋田県総合保健事業団、秋田県在宅保健師等ゆずり葉の会、アフラック秋田支社、秋田市保健所の皆さん、笑顔絵描きのわたなべさんのご協力をいただきました。みなさん、本当にありがとうございました。(以上、ナポリンの報告でした)

なお、詳細は、秋田県公式ウェブサイトに掲載しますので、ご覧ください。

2012年10月15日月曜日

がん検診推進タウンミーティング in にかほ市


平成24年10月12日(金)13:00~16:00の日程で、にかほ市総合福祉交流センター(スマイル)において、「がん検診推進タウンミーティング」を開催し、77名の方に参加いただきました。

県民のがん検診に関する正しい知識の啓発を図り、受診率の向上を目指すとともに、県民との意見交換を通じて、今後の対策に生かそうとするもので、「秋田県在宅保健師等ゆずり葉の会」、秋田県国民健康保険団体連合会」、「県」、そして地元「にかほ市」との共同開催です。
にかほ市須田副市長のあいさつ
東北大学医学部保健学科の平野かよ子教授の「地域で健康づくりを繋いでいくことの大切さ」と題した基調講演、当がん対策室長による情報提供「秋田県のがん対策について」のあと、参加者全員でグループワーク「がん検診受診者を増やすために・・・私、私たちにできることは何かしら?」を行いました。
東北大学 平野教授
県庁 金子 がん対策室長
にかほ市健康推進協議会員を中心とした参加者は積極的な人が多く、活発な討議がなされてました。

私は平野先生の「健康は生活習慣の影響を大きく受け、生活習慣は人との関わりの中で変化する。だから健康は周りの人と一緒につくっていくもの」という言葉が印象的でした。
参加者から「職場での受動喫煙が健康に影響している」や「夫と一緒にがん予防のためにウォーキングしている」といった発言があり、みなさんの身近な実例から「健康は周りの人と一緒につくっていく」ことを実感しました。
テーマの「がん検診」やはり「周りと誘い合って行くことが大切」という意見が出ました。

このようなタウンミーティングを通じて、秋田県に健康の輪が広がっていくと良いと思います。

以上、もえぞうの報告でした。

2012年10月11日木曜日

秋田県子宮がん検診研修会

10月8日(月)14:00から、秋田県総合保健センターで「平成24年度秋田県子宮がん検診研修会」が開催されました。主催は、秋田県医師会、テーマは「子宮頸がん検診の精度向上」です。

一般の方には少し分かりにくいテーマかもしれませんが、がん対策、とりわけ早期発見・早期治療を可能にする「がん検診」にとってはとても重要なテーマです。

今、県内ではがん対策の一環として、がん検診の受診率の向上はもちろん、質の高いがん検診を行うシステムをしっかりと構築しようという気運が関係者の間で高まっています。



医療関係者や検診実施機関にまじり、県がん対策室も行政の立場から「秋田県における現状」についてお話しする機会を頂き、死亡・罹患・検診の現状について報告しました。

その後の特別講演では、東北大学大学院医学系研究科公衆衛生分野の辻一郎教授「子宮がん検診の事業管理」という演題でお話しされました。これからの秋田の取組に大変示唆に富む内容であり、とても興味深く拝聴しました。

連休最終日の秋晴れにもかかわらず、沢山の方が参加していました。また、県医師会、関係学会、秋田大学、検診実施機関などの関係者の皆さんとの間で、一緒になってより良い仕組みを構築していこうという認識や方向性を共有できたことは大きな収穫でした。

こうした取組は、一見地味で、遠回りのように見えますが、この流れをしっかりと根付かせることが、今の秋田のがん対策にはとても必要なことだと再認識させられた一日でした。(以上、ネコヤンでした。)

ピンクリボンキャンペーン in AKITA 2012

10月7日(日)13:00~17:40、秋田拠点センターアルヴェで「ピンクリボンキャンペーン in AKITA 2012」が開催されました。

これは乳がん検診の普及啓発を目的としたイベントで、医療関係者、検診実施機関、患者団体、学生などからなる実行委員会によって企画されました。
秋田では今年で5回目の開催となり、多くの人でにぎわいました。



多目的ホールで市民講座や映画上映、朗読劇。
きらめき広場では、スタンプラリーやゴスペル、エレクトーンのコンサートや、ノーザンハピネッツとのコラボレーション企画などが行われ、盛り上がりを見せていました。

また、模型を利用した乳がんの自己検診の体験も行われ、体験した女性は「今まではしこりがどんなものなのか知らなかったので自分で何をしていいかわからなかったが、模型を使って感触がよくわかった。これからは気をつけて自己検診をしたい。」と言っていました。

このようなイベントを通して、がん検診に対する意識が広がっていきますように!

ナポリンの報告でした。

10/14(日) 楽しく知ってがん予防(イオンモール秋田)開催します!


平成24年10月14日(日)11:00から、秋田市御所野のイオンモール秋田で「がん予防キャンペーン~楽しく知ってがん予防」を開催します。

 ブラボー中谷さんのマジックショーや日本笑い学会員で医学博士の鈴木先生の講演、がん予防に関するクイズなど楽しく「がん予防」について知ることができます。
日時:10月14日(日)11:00~15:30
場所:イオンモール秋田(秋田市御所野)セントラルコート
特記:入場無料

詳しくは下のチラシをご覧ください。

昨晩はUSTREAM定期配信番組「どうらくTV-z」でこのイベントの告知をしました。
録画配信はこちら↓
1時間近く時間をいただき、じっくりPRさせていただきました。
どうらくTV-zスタッフのみなさん、ありがとうございました。

このイベントは、多くの方々に知ってほしくて楽しく」というコンセプトにしました。

一生のうち日本人の2人に1人ががんになるといわれています。
誰も無関心ではいられません。

がんは他人事、と思っている多くの方へ情報を届けたい!

そういう想いに共感いただいた方に協力していただき、プログラムをつくりました。
みなさま、気軽にお立ち寄りください!

以上、「もえぞう」からの告知でした。

2012年10月5日金曜日

がん検診啓発セミナー~美力アップセミナーin秋田大学~

10月4日(木)16:30~18:00、秋田県・秋田魁新報社・アフラックの主催で、秋田大学手形キャンパス60周年記念ホールにおいて「美力アップセミナーin秋田大学」が、若い女性を中心に250人が参加して開催されました。これはトークゲストのBENIさんや医師と、健康やキレイのために必要なことや、がん検診について一緒に考えてみようというセミナーです。


開会にあたり、秋田県の佐竹敬久知事が挨拶をしました。


▽トーク1「女子のキレイは健康力」
秋田大学医学部付属病院助教・熊澤由紀代氏

女性特有の身体的な症状や不安などについて健康相談を行う女性外来を担当されている熊澤由紀代先生(写真右)からは、女性だからこそ気を付けたいキレイのために必要なことをお話いただきました。
20~30代に罹患者が多い子宮頸がんについて、「ヒトパピローマウイルスが原因であることがほとんどで、ワクチンを接種することで予防ができる。しかし、すべてのウイルスに有効ではないため、セットで検診を受けることが大切」であること。
「月経などのトラブルも子宮筋腫や子宮内膜症などが原因の場合もあり、軽いと思っても自分で判断せず、婦人科や、婦人科へ行きにくい場合は、女性外来を受診してほしい」などのアドバイスがありました。
まとめでは「キレイのためには、健康が第一。自分の体を大事にし、理解することが大切。」とのことでした。


▽トーク2「美力アップの秘訣(ひけつ)」
アーティスト・BENIさん

まずは、美しさやスタイルキープのため、美容や健康に気をつけていることについて聞いたところ、睡眠や食事と運動のバランスを大事にしており、最近は、ジョギングやヨガをしているそうです。また、ガールズトークやドライブなど、自分の落ち着ける場所を得ることで、心のバランスが保たれているとのことでした。
がん検診を受けたことがあるかうかがうと、以前出演したイベントをきっかけに子宮頸がんのことを知り、すぐに友達を誘って検診に行ったというエピソードを披露。病気のことを知っておくべきことだと考え、それを意識することで他の健康に必要なことにも気がつくようになったとのことでした。
  

▽トーク3「教えて!がん検診」
がん研究会理事・土屋了介氏

がんの原因はたばこや食事の欧米化などがあることや、がんが1cm成長するには10~20年かかるなど、基礎的なことを分かりやすくお話いただきました。また自分の体を守るためには、ゲートキーパーといわれるかかりつけ医をもつことで、日頃の体調のことなど相談もでき、安心できるとのことでした。
お話の最後には先生から「美力アップのためには、早く彼氏を見つけることで自分や相手を思いやり、健康を意識できる」とのアドバイスがありました。

最後に、秋田県がん対策室長の金子が、秋田県の受診率や、自治体で配布している無料クーポンを紹介し、がん検診の受診を呼びかけました。


今回のセミナーは、「美」という角度から「がん」を考えました。
秋田県の子宮頸がん検診受診率を世代別に見ると、20代が低く、その世代への啓発が必要です。まさにそういった年代の方々に多く参加していただいたセミナーでしたが、「秋田美人」を守るため、これを機に健康やがんに関心を持ち素敵な女性なってほしいと思いました。

以上、くうの報告でした。


「美の国あきたネット」にも当日の様子を掲載しておりますので、どうぞ御覧ください。
http://www.pref.akita.lg.jp/www/contents/1349401380634/index.html

ピンクリボン運動

10月は乳がん月間・・・ピンクリボンは、乳がんと乳がん検診の啓発キャンペーンの世界的なシンボルです。

10月4日(木)8:15~8:45、秋田駅西口の大屋根下で東京海上日動東京海上日動あんしん生命の20名以上の社員のみなさんがピンク色のジャンパーを着て、乳がん検診をすすめる街頭キャンペーン「ピンクリボン運動」を実施しました。


秋田県のマスコット、スギッチは、あんしんセエメエくん(あんしん生命のマスコット)と東京海ジョーくん(東京海上のマスコット)と一緒に、乳がん検診を呼びかけました。

スギッチ、がんばって呼びかけています!

秋田県では、12の民間企業とがん検診受診を推進する協定を結んでいます。
官民そろって呼びかけている「がん検診、受けてください!


10月は「乳がん月間」であるとともに「がん検診受診率50%推進月間」です。

県ではたくさんの方と一緒に、がん検診についての啓発活動を展開しており、多くの方ががん検診を受診して、がんによる死亡率が減少してほしいと願っています。

10月7日には秋田市の秋田拠点センター アルヴェで、ピンクリボンキャンペーン in AKITA 2012 が開催されます。詳しくは、こちらを御覧下さい!

以上もえぞうの報告でした。


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ピンクリボンキャンペーン in AKITA 2012

日時     :10月7日(日)13:00~17:40
場所     :秋田拠点センターアルヴェ 1階きらめき広場、2階多目的ホール
問合せ先  :秋田県ピンクリボン実行委員会(メール:inquiry@akita-pinkribbon.org)
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2012年10月2日火曜日

リブストロングウォーキングイベント

9月30日(日)10時30分から、秋田駅周辺でリブストロングウォーキングイベントが開催されました。

このイベントは、がんと闘う人を励まし、がんになっても「強く生きる」ことを訴えようと行われたものです。

主催したのは「ジャパンフォーリブストロング」秋田事務局長の皆川慶子さん。御自身もがんの経験者です。

リブストロングはアメリカで発足した、がん患者支援に取り組む団体で、この日は全国各地で同様のイベントが行われました。
秋田では初めての開催となり、患者関係者や行政関係者、学生など約30名が参加しました。


参加者はリブストロングのイメージカラーである黄色の服を身につけたり、風船を持ったりして、秋田駅周辺を練り歩きました。所要時間は40分ほどでしたが、とてもさわやかな気分で歩くことができました。

リブストロングの活動を通じた皆川さんの思いである「がんに負けず自分らしく強く生きること」という精神は、他の患者団体の思いとも通じるものがあり、これからも多くの人に伝わっていけばいいなと思いました。
ナポリンの報告でした。